Denon AVC-3890 User Manual Page 107

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ドルビープロロジックII x対応
ドルビープロロジックII xはドルビープロロジックII のマトリックスデコード技術を拡張
して、2チャンネルで記録された音声を、サラウンドバックチャンネルを含めた最大
7.1チャンネルにデコードして再生することができます。
また、5.1チャンネルソースについても、最大7.1チャンネルでの再生を楽しむことができます。
音楽再生に適したMUSICモード、映画再生に適したCINEMAモード、ゲームをお楽しみになる場合に
最適なGAMEモードが再生するソースに合わせて選べます。
GAMEモードは2チャンネル音声に対してのみ使用できます。
ドルビープロロジックII
ドルビープロロジックII は、従来のドルビープロロジック回路を更に進化させたフィードバックロジッ
クステアリング技術を用いて、ドルビー研究所により開発された新しいマルチチャンネル再生方式です。
ドルビーサラウンド録音されたソース(※)に加え、音楽ソースなどの通常のステレオ録音ソースも
5ch(FL、FR、C、SL、SR)の信号にデコードし、サラウンド再生を楽しむことができます。
サラウンドチャンネルの再生周波数帯域は、帯域制限のあった従来のドルビープロロジックに比較して
広帯域(20∼20kHz以上)になっています。また、従来サラウンドチャンネルはサラウンドL(左)=
サラウンドR(右)のモノラル再生でしたが、新たにステレオ信号として再生する方式をとっています。
再生するソースの種類や内容に合わせて最適なデコード処理をおこなえるように、各種パラメーター
を設定することが可能になりました。(73ページ参照)
※“ドルビーサラウンド録音されたソース”とは
3ch以上で構成されるサラウンド信号を、ドルビーサラウンドエンコード技術によって2chの信号
として記録したソースです。
DVD、LD、ステレオVTRで再生される映画のサウンドトラックをはじめ、FM、TV、BS、CSなど
のステレオ放送信号にて用いられています。
この信号に対して、プロロジックII デコードを施すことにより、マルチチャンネルでのサラウンド
再生が可能になりますが、一般的なステレオ機器でそのままステレオ再生することも可能です。
ドルビーサラウンド録音信号には2種類あります。
① PCMステレオ2ch信号
②ドルビーデジタル2ch信号
いずれの信号が本機に入力されても『DOLBY/DTS SURROUND』モードを選択すると、
サラウンドモードは自動的に『ドルビープロロジックII 』となります。
ドルビーサラウンド録音されたソースには以下のロゴマークが表示されています。
ドルビーサラウンド対応マーク:
ドルビーラボラトリーズからの実施権に基づき製造されています。
“Dolby”“Pro Logic”およびダブルD記号はドルビーラボラトリーズの商標です。
サラウンドについて(つづき)
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